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簿記3級・簿記2級の取得を目指す社会人のための勉強時間の作り方

簿記全般
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資格を取得しようとすると、やはり勉強時間の確保が必須になってきますよね。

しかし、社会人の方は誰しも暇ではありません。

日々の生活を送りながら、いかに勉強時間を捻出するかが合格への近道といっていいでしょう。

簿記3級・2級でどのくらいの勉強時間が必要かの話は、また別の記事でお話しします。

今回は、社会人が簿記検定に合格するための勉強時間をどのように捻出するか?についてお話します。

この記事の結論と読んでわかること

  • 毎日の生活の中にある隙間時間を見つけだし、勉強時間にあてる
  • 自分で時間を作り出す方法を伝授

簿記3級は特にしっかり時間をかけて学べば必ず合格できます。

毎日の小さな一歩を大切に積み上げていきましょう。

勉強時間を確保する方法

社会人が勉強をすることで一番大事なことは、やりきることです。

”続ける”を踏まえた上での時間確保のステップは

  1. 自分の一日の生活の中にある隙間時間を見つける
  2. 隙間時間の一部を使う
  3. 隙間時間の活用を継続するには
  4. 本当に隙間時間がない人は、自分で時間を作り出す・ながら勉強をする

自分の一日の生活の中にある隙間時間を見つける

隙間時間とは、通勤中の電車やバスの中、子どもの習い事の送迎時など毎日のちょっとした空き時間のことをいいます。

まずは、自分の一日の生活サイクルを書き出してみてください。

私も一週間くらい一日の生活を事細かに書いてみたことがあります。

グラフに24時間分のスケジュールを書き出すと、一日の中に余白=隙間時間はありませんでしたか?

テレビやYoutube、SNSを見たり、ゲームをしたり、子どもの習い事などの送迎の待ち時間など、余暇ほどではないけど特にすることがない時間。

ちなみに私の隙間時間は、子どもを送り出し自分が出勤するまでの20分や、晩御飯を食べ終わって入浴するまでの時間でした。

絶対に隙間時間はある

社会人は特に忙しい方が多いです。

24時間を仕事と生きるための最低限の暮らしだけに使っている方が多いでしょうか。

家族がいる方は自分の時間を家族に使っているでしょう。

私ももちろん仕事、家事、育児に日々追われています。

一人になる時間は自分で作らないとないです。

それでも、すべての時間を捧げているわけではありませんでした。

書き出して見直すことではじめて気づきました。

意外と隙間時間ってあります。

隙間時間は必要だから一部を活用

隙間時間が見つかったからといって、すべての時間を勉強に費やさなくていいと私は思っています。

隙間時間は日々忙しく過ごしているなかで、ほんの一息つける時間でもあります。

心を休める時間は必要な時間です。

だから、隙間時間の一部を自分で勉強時間にあてると決めてみてください。

私の場合は、朝の子どもを送り出して自分が出勤するまでの20分をあてました。

隙間時間の活用を継続するには

隙間時間を勉強時間にすると決めて、最初の数日はモチベーションもあって頑張れるかもしれません。

しかし、期間が長くなるとテキストを手にとるのが億劫になってきます。

気が付けば勉強を始める前の生活に戻っているのです。

脳は新しいことを拒絶する傾向にあり、今までと違うことを続けるには工夫が必要です。

何かをやめる

今までの生活になかった勉強を取り入れるということは、それまで隙間時間にやっていたことをやめるということですよね。

当たり前のことです。

しかし、簡単にやめられない時は、勉強時間の時だけでも遠ざけてみてください。

環境を変える

遠ざけ方は物理的に距離をとることです。

携帯をよく触ってしまうなら、

勉強時間の時だけ手のとどかないところ、できれば視界に入らないところに置く。

パソコンを触ってしまうなら電源を入れない。

遠ざけるだけで勉強ははかどるはずです。

社会人は隙間時間をいかに活用するか

学生の時のように自由な時間がぐっと減ってしまう社会人にとって、時間はとくに貴重なものになります。

私も平日は合算して1時間と言ったように、まとまった時間をとれない日が多くありました。

机にむかって問題集を開いて勉強する時間がとれない日もあります。

だから、重要になってくるのが隙間時間です。

この隙間時間を有効活用することで勉強時間を確保し、その時にできる勉強方法でどんどんインプットとアウトプットをしていきました。

ほんの5分・10分でも、積もり積もれば1時間になります。

日々の勉強においてはこの小さな積み重ねが重要になるのです。

本当に余分な時間がない場合は、自分で時間を作り出す・ながら勉強をする

隙間時間があるといっても、ほんの少ししかないという方もいると思います。

隙間時間が少ない方、もっと勉強時間を作りたい方には朝活・ながら勉強をおすすめします。

朝に活動する=朝活のすすめ

私は隙間時間以外に朝学習をメインで勉強していました。

資格の種類も活動内容もみなまちまちですが、今もTwitterで多くの仲間と共に朝活をしています。

毎日、挨拶をするようにツイートをして朝活を報告したり、フォロワーさんの頑張りに励まされたりして楽しく活動しています。

朝活のメリット

朝活はメリットがたくさんあります。

私が実際感じていることは

  1. すごく集中できる
  2. ・頭の中がすっきりしていて思考がスムーズ
  3. 一日のスタートを気持ちよく、余裕をもってきれる
  4. 1人の時間を自分のために使っているという充実感
  5. 生活リズムが安定する

深夜みたいな時間に起きているわけではありません。

必ず起きなければいけない時間より30分~1時間早く起きるだけで、心にも時間にも余裕ができます。

自分だけの時間を自由に使うことができるのです。

自分のために使える時間が毎日あるって最高です。

日々仕事、家族のために時間を使っている方なら、この気持ちはわかってもらえると思います。

朝活メンバー募集中

最初は起きるのが辛いかもしれません。

三日坊主になってしまうかもと思っている方もいるかもしれません。

1人では頑張れないことでも、誰かが同じように頑張っていると思うだけですこしは励みになりませんか?

私を含め毎日たくさんの方が朝活をやっています。

小さな一歩でも積み重ねていけば、大きな一歩になります。

朝活に興味がわいた方、一緒にやってみたいと思った方はぜひ私のツイートを覗いてみてください。

よろしければTwitterのフォローお願いします。一緒に頑張りましょう。

ながら勉強する

ながら勉強とは、何かをしながら勉強をするということです。

一般的に言われている音楽を聴きながら勉強するなどとは意味合いが少し違います。

私の考えるながら勉強は、

例えば

  • 料理をしながら耳学
  • 入浴しながらインプット

などです。

机に向かわずとも生活の中に勉強を取り入れていくスタイル。

忙しいからこそできる工夫があると思います。

社会人が勉強するのは簡単なことではありません。

ワーママ(ワーキングママ、働きながら子育てもしている母親)の私が、簿記やFPを取得した時、どのように勉強時間を確保したのか?

一日どのくらい勉強したのかを紹介します。

私の1日の勉強時間

決して毎日勉強できたわけではありません。

日々仕事・家事・育児をこなしながらの勉強です。

自分の時間を持つこと自体も難しいのが現状でした。

平日は合算で1時間とれたらいい方です。休日は1時間半~2時間。

一か月前の直前期になるともう少し振り絞って、

休日3~4時間、平日1時間半くらいでした。

平日の勉強時間を捻出する方法はいたってシンプルです。

メイン活動時間は子どもを起こす前と自分の出勤前の朝活で、あとは隙間時間を活用していました。

簿記3級を取得するのに3か月程度、

簿記2級取得には5か月程度費やしました。

勉強時間は目安、期間が長くなれば、必要勉強時間は増える

当たり前ですが、個人の理解力や経験で必要な勉強時間は変わります。

一般的に日商簿記3級の取得に必要な勉強時間は、100時間程度が目安だと言われています。

私も振り返れば同じくらいの時間をかけて取得しました。

しかし、目安はあくまで目安です。

人によってはより時間がかかる場合も、より短時間で取得する人もいます。

また、勉強する期間によっても勉強時間は変わってきます。

一日1時間の100日

一日3時間の30日

では、一日3時間の30日のほうが有利になります。

なぜなら、途中で忘れるからですね。

どうしても、期間が延びれば延びるほど復習も多くなり、必要時間は増えるでしょう。

反面、短期より反復回数が増えるので長期記憶になりやすいという利点もあります。

スキル的には長い期間をかけたほうが有利であるともいえます。

この記事を書いたのはこいう者です。

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