簿記3級に合格したい。
できるだけコスパ(コストパフォーマンス)よく合格したい。
コスパよくというと、書店でテキストと問題集を買ってきて、一人黙々と勉強することが真っ先に思いつきます。
しかし、通信講座を受講してなお独学と費用がほぼ変わらないというコスパぶっ壊れが簿記3級には存在します。
一目でわかりますので下の表を見てください。
これは簿記3級の通信講座8社の価格を安い順に並べたものです(2023年11月現在)。
1位 | スタディング | WEB講座 | 3,850円 | Amazonギフト券 500円分の合格お祝い金制度あり。 |
2位 | ネットスクール | WEB講座 | 11,000円 | |
3位 | クレアール | WEB講座 | 16,000円 | |
4位 | フォーサイト | eラーニング | 16,800円 | 最大2,000円分の合格お祝い金制度あり。 |
5位 | LEC | WEB講座 | 17,600円~ | 最大5000円の合格お祝い金制度あり。 |
6位 | 資格の大原 | WEB講座 | 24,500円~ | |
7位 | TAC | WEB講座 | 25,400円~ | |
8位 | ユーキャン | 通信講座 | 39,000円 |
圧倒的な安さのスタディング。
お値段相応で中身がペラペラの残念講座じゃないか?と思いますよね?
私も最初はそう考えていました。ペラペラ講座であれば紹介しません。
金額的にも、私が(独学で)使った費用とほぼ変わらない価格破壊講座でした。
知らないともったいない。
費用的には独学とほぼ変わらないコスパぶっ壊れのスタディング簿記3級講座をみていきましょう。
わたしが独学で費やした費用と比べて具体的にみていきます。
コスパをどう考えるのか?
そもそもコスパ抜群の【コスパ】がなんであるのか?
資格試験ではコスパって何を指すのか?
コスパ(コストパフォーマンス)って、難しく言えば費用対効果。
支払った費用(コスト)に対して、得られた効果が高いか低いか。
同じ結果(効果)を得るのであれば、費用が安いほうがお得、と考えてもらえればOKです。
問題は効果は費用(お金)だけを差すのではないのです。
例えば、コスパの良い外食といえばファミレス。
コスパは実際の価格(支払うお金)だけではなく、手間や時間や場所やおいしさや手軽さなどが含まれて総合的に考えています。
資格試験に置き換えると、
など実際に支払うお金だけではないコストが含まれ総合的に判断する必要があります。
簿記3級で言えば、極力(金銭的に)安い合格だけでよいのであれば、書店でテキストと問題集を買ってきて、1日5時間の勉強を1ヶ月もすれば十分合格可能です。
実際は分厚いテキストを読むだけでも結構つらくい。
見慣れない専門用語に、数字が大量に並んでいて「簿記3級は誰でも取れる」とか嘘じゃないのか?
勉強時間を捻出するのも簡単ではありません。
これらも含めて「コスパ」であると考えてください。
独学と比較してどのくらい違うのか?
私が使った教材とスタディング簿記3級講座の費用比較
スタディング 簿記3級講座 | 独学教材 | |
講座代 | 3.850 | |
テキスト | 同梱(WEB) | 1.100 |
問題集 | 同梱(WEB) | 1.200 |
補助教材 | 800 | |
計 | 3.850円 | 3.100円 |
差額750円
わたしが使ったテキストと問題集・補助教材
CPAのテキスト、内容は良いのですが、パット見「辞書」です。
簿記3級のテキストには1.800円のテキストや問題集もあり、選び方によってはスタディングのほうが安い。
独学並みの価格で講義・問題集・模試も含まれていての価格なので、正直価格破壊レベルです。
ただ、あくまで簿記3級講座に限った話で、他資格までぶっ壊れ性能ではありません。
注)キャンペーン価格でありいつまでもこの価格ではありません。
安かろう悪かろうの内容ペラペラ講座では?
さて、ここまで安いと疑問が出てきます。
安かろう悪かろうの中身の薄っぺらい残念講座ではないだろうか?という疑問です。
結論から申しますと、違います。
確かに、すべてが業界TOPクラスというわけではありません。
しかし、使ってみると独学に比べ格段にわかりやすく、高い効率で進められる講座であると感じました。
スタディング簿記3級合格コースカリキュラム
ガイダンス(動画・音声) | 1回 |
---|---|
基本講座(動画・音声) | 24回 合計約12.5時間 各講座にWEBテキストが付きます |
スマート問題集(オンライン問題) | 各回5問×24回=合計120問 |
仕訳トレーニング(オンライン問題) | 各回15問×4回=合計60問 |
解答力UP講義(PDF/オンライン問題) | 2回※ 解法講義付き |
実戦力UPテスト(PDF/オンライン問題) | 3回※ 解法講義付き |
検定対策模試(PDF/オンライン問題) | 3回※ 解法講義付き ※問題はPDF問題・オンライン問題同一 |
となっており、インプット・アウトプット共に十分な分量になっています。
注意点は、オンライン専用講座なので、紙媒体のテキスト・問題集はありません。
印刷可能で、わからないところ苦手なところを印刷。
弱点補強用の自分専用テキストや問題集ができますので効率的に進めることが可能です。
なぜこんなに安いのか?
何度も言いますが、3級限定です。
1・2級は(相場より安いが)価格破壊レベルではない。
なぜこんなに安く提供できるのかといえば、理由は実にシンプルです。
3級受かったら、多くの人は2級も行きますよね。
その時も同じ講座を使う人がとても多いので、マーケティング的に最初の段階でつかんでおくことが重要なのです。
通信だから、講師も数人で済む。
とか、校舎や製本テキスト在庫の心配もないとか他にもありますが、
結局のところ、2級以降が激戦だからまともに利益でなくても3級から囲っておく。
私たちは、わかったうえで賢く利用すればよい。